先日の雨のおかげもあってか、9月初日の今朝はいつもよりは涼しくて、やっと
少しだけ夏の終わりを感じ始めることができた朝だった。
そんな9月のよく知られている異称は長月。
そのほかには、菊月、小田刈月、紅葉月…といろいろあるけれど、私の好きな
呼び方は、「色取月」。
陰暦では紅葉し始めていたころだったことから、この名前がついているらしい。
今の暦では木の葉が色づくにはまだ早いけれど、月が変わって季節の移り
変わりを少しずつ感じていくとき、空の色や高さ、雲の形、そして水の温度や
風の匂い…目に入ったり肌で感じたりするさまざまなものが、夏の色から秋の
色へと変化していく様は、色取月という名前がいかにもしっくりとくる…。
さてそんな今日、我が家の色取りは、黄色の濃淡のバラ。
最近よく行くお花屋さんは、とにかく安い。
バラの花は、トゲ抜きをしていないものなら1本なんと50円。
さらに10本だと300円になる。

いろいろと種類を買ってアレンジしたりするのも好きだけれど、こうしてバラ
だけを無造作に飾るのもとっても好き。
終わりかける前に早めに吊るしてドライにして…

ドライにしたものをリースにつけて飾ったり…

小さなグラスに入れたり…

長い時間、家の中で優しく色取ってくれる。
まだまだ暑さの残る日は続きそうなものの、これからはあちらこちらで少しずつ
秋の色取りが目を楽しませてくれるようになってくることだろう…。